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バッハのカンタータを聴く

生き生きとした、温かみのある、スリリングな、厳粛な、そんな演奏会に行ってきた。

9月9日(金)夜。相模原市橋本で催された、礒山雅氏の解説によるバッハのカンタータを聴きに行ってきた。

演奏は、礒山雅氏の提唱により結成されたバッハ・コンチェルティーノ大阪。1パート一人。合唱だけでなく、楽器も1パート一人。弦が5人に対し、オーボエが江崎先生を含め3パート3人。弦に対しオーボエが多すぎるのではと危ぐしたが、演奏が始まった瞬間に杞憂であることが分かった。オーボエの音は思ったより聞こえない、というより音楽に厚みを与える役になっている。各パートが自分の考えを主張しつつ、見事なアンサンブルになっている。ハイレベルの演奏に、とても幸せな時間を過ごすことができた。

最初の曲はアルトのカンタータ35番。ヤーコブスが歌っているCDを持っている。オルガンが目茶カッコイイ。いつも縁の下の力持ちを演じている能登さんも、オルガンソロにお顔が心なしか輝いて見えた。

2曲目はバスのカンタータ56番。この曲では何といっても、三原剛氏のバスと江崎先生のオーボエのかけあいが圧巻だった。先生は顔を真っ赤にしながらも、とても難しい曲を生き生きと演奏していた。バスの三原氏はスケールの大きなバッハを軽々と歌い上げていて流石であった。

おしまいは、4声のカンタータ78番。礒山氏は、合唱が1パート一人だったのか、1パート3,4人で歌っていたのか、喧々諤々とした議論はあるが、各パート選び抜かれた1人を中心に場合によっては二人、三人加わって演奏していたであろうことは間違いないと言い。選び抜かれた4人が中心であったことは確かだということであった。この日は、1パート一人で演奏された。合唱(アンサンブル)は、第九のソロのように大声合戦にならず、見事なアンサンブルを聞かせてくれた。

また、最後の曲では途中でオーボエ協奏曲みたいになるところがあり、先生が「どの曲もいい曲です」と言っていたのは、オーボエの見せ場があるということだったのかなぁと思った。

礒山氏の解説は、奥深いところを、とても平明な語り口にとても感銘を受けた。さっそく氏の書かれた「バッハ カンタータの森を歩む1」の古本をAmazonでゲットした。

バッハ・コンチェルティーノ大阪。また、聴きに行きたい。

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