バロックオーボエのレッスン5回目
11月10日、5回目のバロックオーボエのレッスンに行きました。
いつものように先生は笑顔で迎えてくれました。
「今日はインスタントですが・・」といつものようにコーヒーをいれてくれました。
低い音が出にくいのですがとリードの症状を言ったら、先生はリードを濡らしてから、チューブの側から小さな羽根を挿入し、水の中で掃除を始めました。透明だったコップが白く濁りました。かなり汚れていたようです。きれいになったリードで吹いてみると、低い音もキチンと出ます。どうやら汚れていたのが低音が出ない原因のようでした。先生は掃除に使った小羽を「あげます」と言ってティッシュにくるんでくれました。
家で練習した新しいエチュードを吹きました。今までのエチュードより少しだけ長い曲です。最後まで吹けたので、先生は「だいぶ吹けるようになりましたね」と褒めてくれました。
この日は、新しい音の入ったエチュードを2曲やりました。新しい音はgisとesです。
gisは左薬指で二つある穴の小さいほうをふさぎます。どうすればいいかはすぐに分かるのですが、なかなか音が出ない。gの音から薬指を滑らせて一つの穴を開けます。先生曰く、「鼻の油をつけるとすべりが良くなりますよ。ぼくらも演奏する時はつけています」
鼻の油には事欠かないので、さっそく塗りました。なるほどすべりがよくなります。
もう一つの新しい音、高いesは、dの指でesキーを押す。左の人差し指は半開。ちょっとこんがらがったけど、音は簡単に出る。後は馴れるだけ。
練習の最後にgisを再度チャレンジしたが、やっぱり上手く出ない。先生は「惜しい! 惜しい!」と励ましてくれた。
練習の終わりがけに榊原さんがやってきた。新しい曲を選のでいて、ヘンデルのリコーダーの曲を編曲したのを持ってきたそうだ。
帰りがけに、新宿西口にあるダブルリードの店(Japan Doube Reed)に行く地図を書いてもらった。そのうちリードを作り始めると、たっぷりお世話になるそうだ。今度新宿に行ったら寄ってみよう。
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