ラ・プティット・バンドを聴く
5月19日、東京オペラシティへ、ラ・プティット・バンドのコンサートに出かけた。
少し早めに行って、インド料理のガンジスでカレーを食べようと思った。
ところが、新宿駅で迷った。京王線のホームに出たのだが、乗った電車の車内アナウンスで初台には止まらないことが分かり、あわてて降りた。
駅の係員に訊くと、初台には京王新線というので行くらしい。京王新線は改札が別(4分ほど歩く)。まったく紛らわしい。これで10分損した。
初台に着き、レストランが集まるエリアに出たと思ったのだが、目指すガンジスがどこにあるか分からない。以外と広いのである。事前のメンタルトレーニングが必要である。
結局、パン屋でパンを買って食べた。少し慌てたが、開演5分前に席に着くことができた。
いよいよ開演。前半は、2つのバイオリンのための協奏曲と、ブランデンブルグ5番。
楽しく聴けたが、編成に対してホールが少し大き過ぎる。私は前から2/3くらいの席だったが、耳を澄まさないと細部が分からない。
ブランデンブルグ5番はトラベルソが登場する。バルトルドは上手だったが、音が小さいのが残念。
ヴィオロンチェロ・ダ・スパラを初めて見た。でっかいビオラかと思ったらチェロの仲間なんですね。
休憩の時間になり、喫煙所が近くにあるか心配だったが、ホール入り口を出て直ぐのところにあり、ほっと一息。
後半は、6声のリチェルカーレから始まった。弦6本の編成。演奏者が丸く輪になって演奏した。なかなか良かった。
次の曲はオーボエとバイオリンのための協奏曲。この演奏が一番すばらしかった。拍手も一番大きかった。オーボエはパトリック・ボージロー。若い演奏家だが、シギスバルトを相手に存在感のあるバッハを聴かせてくれた。ボージローのオーボエが聴けただけで、この演奏会は収穫があった。
最後の曲はブランデンブルグ4番、残念なことに、9時半のロマンスカーの切符を買っていたので、9時にホールを出る予定で、時間を気にしながら聴いたので印象が乏しい。シギスバルトのソロは良かった。
ちょうど9時に最後の曲が終わり、アンコールを待たずにホールを後にした。
初台の駅に向かって人の流れができていると思い、人の後を歩いていたら、5分歩いても駅に着かない。今から引き返していては間に合わない。多分、この人の流れは新宿に向かっているのだろうと考えて、速足で歩いているお姉さんをマークした。お姉さんの後をつけて信号の点滅ではダッシュし、また速歩。雨の中、速歩で20分歩いたところで、新宿駅に着いた。
ロマンスカーに乗り込むと、汗がど~っと出てきた。
家に着いてシャワーを浴びた後のビールがうまかった。
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