利他行
福岡の山村に、ダライ・ラマ14世の言うところの「思いやり」の気持ちから、「利他行」を実践しているM医師が居る。
M医師は、3,000円や4,000円のワクチン接種料だと家族全員が接種できないので、どうやったのかは分からないが、村長にかけあって村民なら家族みんなが打てるような接種料に変えた。
この村では、M医師が毎年11月に900人近くにインフルエンザワクチンを接種している。
さらに、この山村は僻地なので中学や高校に通学している子供達は、朝5時半とか6時に家を出る。M医師は、このような子供達のために早朝5時から接種する日を設けている。子供達は、「こんな朝早く暗いうちから予防接種をしているのは、ここだけばいね」と喜んでいるとのこと。
M医師は自分の利益には全くならないのに、村民の幸せを思って行動している。まさに利他行である。
M医師は僕の高校の同級生だ。
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Comments
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Posted by: Dui Attorney In Los Angeles | 2014.12.10 at 05:03 PM
QQさん今晩は。
QQさんのコメントは、いつも簡単だけど気持ちがこもっていて好きです。
本当にいいお話ですよね。
Posted by: ダチョウ山:QQさんへ | 2009.11.19 at 05:45 PM
いいお話ですね。
とても良いお話ですね。
Posted by: QQ | 2009.11.18 at 07:11 PM